一般社団法人 栄養改善普及会

栄養改善普及会とは

栄養改善普及会とは

栄養改善普及会とは

栄養改善普及会は昭和28年3月、戦後の国民の栄養状態を改善するために生産業界や消費者団体に呼びかけ、元厚生大臣黒川武夫氏を初代会長として発足しました。
発足当時には栄養状態の改善と国民の体力向上を目指して小麦粉や油脂を使った家庭料理を全国に広めました。その後、高度経済成長期から現在まで時代とともに変わってきた食にする諸問題に対応していき、誰にもわかりやすい「栄養三色運動」を通してバランスの取れた豊かな食生活の支援活動をしています。
当会の特徴は「料理講習会」という実践的な場を通した普及活動であるだけでなく生産者はより良い商品を消費者に提供し、消費者は良識を活用して良い食品を選択し、効率的に使用して健全な家庭の食生活設計に活かすという生産者と消費者の両者でより良い食を目指すことにもあります。
設立から70年が経過した現在も全国各地のリーダー会員達が毎年300回もの料理講習会を実施しています。さらに、一般消費者や若い世代に対してもセミナーなどを通して食生活改善を啓発しています。
地球温暖化や持続可能性など私たちを取り巻く環境は食生活にも影響を与えるかもしれません。これからも栄養改善普及会は発足時との理念を引き継ぎ、国民の豊かな食生活に貢献してまいります。

団体概要

名称一般社団法人栄養改善普及会
会長森光康次郎
所在地〒150-0001 東京都渋谷区神宮前5-1-7 エフ・テラス表参道202号室
電話番号03-6233-7730
FAX番号03-6233-7738

東京メトロ千代田線「表参道駅 A出口」徒歩1分

組織図

情報公開

沿革

昭和28年(1953年)3月創立
昭和33年(1958年)10月社団法人認可
黒川武雄(厚生大臣)会長に就任
昭和50年(1975年)6月近藤とし子(厚生省技官)会長に就任
平成19年(2007年)6月五十嵐脩(お茶の水女子大学名誉教授)会長に就任
平成25年(2013年)4月一般社団法人認可
平成30年(2018年)5月辻啓介(学校法人食糧学院学術教育顧問)会長に就任
令和元年(2019年)5月一色賢司(北海道大学名誉教授)会長に就任
令和3年(2021年)5月森光康次郎(お茶の水女子大学教授)会長に就任
令和5年(2023年)5月藤原葉子(お茶の水女子大学名誉教授)会長に就任
令和6年(2024年)9月森光康次郎(お茶の水女子大学教授)会長に就任

料理講習会

調理実習

目的様々なテーマに沿った料理講習会を全国で実施しています。正しい知識を学び調理実習と栄養三色を通して食生活をより豊かなものにするのが目的です。
決まった献立を実施して頂くものもあれば自由献立もあります。会場の確保と参加者を集めて頂ければ講師が伺うことも可能です。
対象一般消費者*
人数 20~30名程度*
*テーマにより異なります。
学生向け、児童向け、一般消費者向けなど様々。どのような年代の方でも対象となるものがあります。詳細はお問い合わせください。
内容テーマに沿ったお話、調理の説明(30分)
調理実習(90分)
試食・質疑等・片付け(60分)
( )内は所要時間の目安です。

実施献立例(テーマが小麦粉の場合)

  • パン
  • クッキー
  • ピロシキ
  • 焼き餃子
  • 天ぷら
  • うどん

参加者の声

  • 小麦粉の特性について知ることができた。
  • 小麦粉は、主食、主菜、菓子など何でもできる万能な食品であることがわかった。

食生活に関する研修会・セミナー

食のゼミナール

目的様々なテーマに沿った講話と食に関するお話を全国で実施しています。消費者が正しい知識を身に着け、生産者は消費者の要望を知り、食品づくりに役立て食生活をより豊かなものにするのが目的です。
対象一般消費者
人数 100名程度*
*会場により要相談です
内容テーマに沿った講話(90分)
食に関するお話(60分)
( )内は所要時間の目安です。

参加者の声

  • 普段テレビで放送されていることについて疑問に思っていたことが明確になり、何が正しいかを知ることが出来た。
  • 沢山の情報があるが、何が正しいか判断できる力を身につけなくてはならないと感じた。

大学生対象の事業

若い世代に即した食生活を科学的に実践し新しい食の文化を育てます。

セミナー

目的様々なテーマに沿った講話を全国の大学、短期大学等で実施しています。教科書だけでは得られない新しい情報や食品の歴史等を授業にとり入れ、食の伝統と食品の知識を学ぶことが目的です。
対象対象 大学生
人数 30名程度
内容テーマに沿った講話*(90分)
*講師派遣いたします。
*テーマについての映像等の視聴や
試食がある場合もございます。

参加者の声

  • 食品の安全性について知ることができた。
  • 食品に対してイメージや思い込みが先行してしまっていることが多々あることがわかった。他にも誤解をされている、している商品があると思うので調べてみたいと思った。

実施した先生の感想

  • 授業で取り上げない植物油の製造方法について詳しく説明していただき、学生達は大変勉強になったと思います。油脂の物理化学的特徴についての説明は、授業で取り扱った後でしたので予備知識もあり、良い復習の機会となりました。

グループ活動

準備中

食物実技講習会

第46回食物実技講習会

食生活は社会の変化に伴って多様にまた、個性的に営まれております。この講習会は、食品の選択に必要な知識と技術を習得するために開催されます。

日時2025年7月 9:30~16:30
会場きゅりあん(品川区立総合区民会館)
4階 第1特別講習室及び調理講習室(予定)
対象家庭科教諭、栄養士、学生など食に興味関心の高い方などどなたでも可。
内容午前:講演
『未定』

午後:調理実習
『未定』

※上記詳細は2025年5月頃に決定する予定です。
参加費4,000円(テキスト代、調理実習の材料費など含む)
※①会員、②紹介者割引で参加費が千円割引になります。
ご紹介くださった方、された方どちらも千円割引。
受けられる割引は①か②どちらかひとつになります。

※内容は余儀なく変更となる場合があります。

第45回 食物実技講習会【終了】

食生活は社会の変化に伴って多様にまた、個性的に営まれております。この講習会は、食品の選択に必要な知識と技術を習得するために開催されます。

日時2024年7月24日(水) 9:30~16:30
会場きゅりあん(品川区立総合区民会館)
4階 第1特別講習室及び調理講習室
対象家庭科教諭、栄養士、学生など食に興味関心の高い方などどなたでも可。
内容午前:講演
『「毎日くだもの200グラム」で健康生活』
公益財団法人中央果実協会 需要促進部長 小森栄作氏
講話『小麦と小麦粉について』

午後:調理実習
『基本のマドレーヌと簡単タルト』
参加費4,000円(テキスト代、調理実習の材料費など含む)
※①会員、②紹介者割引で参加費が千円割引になります。
ご紹介くださった方、された方どちらも千円割引。
受けられる割引は①か②どちらかひとつになります。

※内容は余儀なく変更となる場合があります。

第44回 食物実技講習会【終了】

食生活は社会の変化に伴って多様にまた、個性的に営まれております。この講習会は、食品の選択に必要な知識と技術を習得するために開催されます。

日時2023年12月7日(木)(9:25~16:25)
会場きゅりあん(品川区立総合区民会館)
4階 第1特別講習室及び調理講習室
対象家庭科教諭、栄養士、学生など食に興味関心の高い方などどなたでも可。
内容午前:2講義
午後:調理実習
内容:講演「植物油と健康~持続可能な食生活をめざして~」
   講話「プレミックスのお話~最近便利な気になる製品~」(仮題)
     「ブッセとオレンジのアップサイドダウンケーキ」
参加費4,000円(テキスト代、調理実習の材料費など含む)
※会員、早割、紹介者割引で参加費が1,000円割引になります。

※内容は余儀なく変更となる場合があります。

第43回 食物実技講習会【終了】

日時2022年11月18日(金)9:45~16:05
対象家庭科教諭、栄養士または、それらを目指す学生など食に興味関心の高い方などどなたでも可。
内容午前:免疫機能と食生活の関係性 小麦と小麦粉について
午後:調理実習(パンちぎり)
参加費4,000円(テキスト代、調理実習の材料費など含む)
※会員、早割、紹介者割引で参加費が1,000円割引になります。

今回は3年ぶりに調理実習を実施いたしました。

第42回 食物実技講習会【終了】

目的食品の選択に必要な知識、正しい知識を修得することが目的です。
日時12月2日(木)

・免疫力アップのカギは健口にあり
・冷凍食品の基礎知識
・アマニの栄養
・迫りくる食糧危機を乗り越えるために
対象家庭科教諭、栄養士など食に感心のある方、知識を増やしたい方ならどなたでも可。
人数 30名程度
参加費3,000円(早割適応の場合には2,000円)

今回は新型コロナウイルス感染拡大防止のための会場確保を目指し、選定して参りましたが、安全の確保が難しいと判断し「実技」となる調理実習の開催は中止し、講義のみとさせていただきました。

参加者の声

  • 口腔の詳細な講演は初めてで、非常に参考になりました。写真や数値、わかりやすいイラストなど具体的な説明で内容の理解が深まりました。
  • 今までわかっているつもりの冷凍食品ですが今回で知識を新たにしました。添加物について、表示の仕方が詳しくなっている事を知り、安心できました。
  • アマニ油が注目されるようになったのは最近の事ですが、自然発生的なものではなく 企業やアマニ油に対して熱い想いを持っている方々の努力によって日本に広められたことを、講義を通して知りました。とてもおもしろかったです。
  • 日本は食料自給率が低いので、将来食べ物が無くなるのではないかとの思いは常に持っています。掲示物「給食ニュース」に昆虫食について書かれていましたが、このようなバックグラウンドがある事を知り、理解が深まりました。「昆虫食」がテーマであったが、知らないことがたくさんあり、おもしろかった。

第41回 食物実技講習会【終了】

食生活は社会の変化に伴って多様にまた、個性的に営まれております。この講習会は、食品の選択に必要な知識と技術を習得するために開催されます。

目的食品の洗濯に必要な知識、正しい知識を修得することが目的です。
日時2020年12月4日金曜日

・食生活とコロナ対策
・食物アレルギーの基礎知識と緊急時対応
・プレミックスの基礎知識
・小麦粉の基礎知識
対象家庭科教諭、栄養士など食に関心のある方、知識を増やしたい方ならどなたでも可。
人数 30名程度
参加費3,000円(早割適応の場合には2,000円)

今回は新型コロナウイルス感染拡大防止のための会場確保を目指し、選定して参りましたが、安全の確保が難しいと判断し「実技」となる調理実習の開催は中止し、講義のみとさせていただきました。

参加者の声

  • ウイルスの構造の違いについて分かりやすく解説いただきまして、ありがとうございます。テレビなどを見ていて疑問に思ったことが先生のお話を聞いて少し理解できた。コロナについてのモヤモヤが少し消えた気がします。
  • 食物アレルギーについては学校でも大変身近な課題として対応に苦慮しているので、わかりやすく一から知ることができました。基礎知識が必要であることを実感しました。
  • プレミックスは日頃から使用しているものもあり、今回は様々な製品についてその特性も含め知ることができた。家庭用と業務用では配合を変えていることや使い方等々普段なかなか知ることのできない情報が多くとても勉強になりました。
  • 小麦粉は授業でも取り入れているので、役に立つお話が多く聞けました。職場では小麦粉を冷蔵庫に入れて保管しているので、これからは密封容器に入れて保管するようにします。

イベント・行事

新型コロナウイルス感染防止の観点から、中止となる場合や実施内容が変更となる場合がございますので
予め、ご了承ください。

フジグラン広島2024 秋の健康フェスタ

2024年9月24日(火)~25日(水)10~16時

フジグラン広島にて開催

健康について考えるイベントになっており、健康相談、食事相談、
イベントブースの講演もありますので、是非、お越しださい。

栄養改善普及会では、相談ブースで栄養三色や食事ついて皆さんと考えたいと思います。

「チーズフェスタ2024」

毎年“チーズの日”11月11日前後2日間で開催しております
「チーズフェスタ」ですが、今年は11月10日(日)、11日(月)に会場開催を予定しております。

今年で31回目の開催となります。30回目の節目を越えて新たな気持ちで取り組んで参ります。

「第16回東京都食育フェア」

11月9日(土)、11月10日(日)の2日間、
代々木公園ケヤキ並木通り(渋谷区神南2丁目)で
「第14回東京都食育フェア」が開催されます。

スタンプラリーなど、こどもも大人も楽しめる企画がありますので是非、ご来場ください。

栄養改善普及会のブースNo.は未定です。

「第20回(令和7年度)食育推進全国大会」

2025年6月7日(土)、8日(日)の2日間、徳島県で開催されます。
「食育推進全国大会」は食育推進運動を重点的かつ効果的に実施する6月の「食育月間」に
おける中核的な行事として、国と地方公共団体との協賛によって開催される全国規模のイベントです。

栄養改善普及会では、食育関連ブースの出展を予定しております。

お問い合わせは当会までお気軽にどうぞ