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普及部から

「あかるい食生活」No752平成27年12月より


大阪リーダー  三森 艶子

「大阪むつみ会」は、年に1〜2 度の見学会を行っております。今回は、海の幸、山の幸の多い泉州のコースとして岸和田市にしました。10月21日午前11時半に料亭五風荘に56名が集合しました。
この五風荘は、岸和田城二の郭にあった「新御茶屋」および「薬草園」の跡地に、岸和田の財閥である寺田氏が、昭和4年から10年の歳月をかけて造られた邸宅です。敷地面積二四〇〇坪、建坪三〇〇坪、「山亭」・「八窓席」・「残月席」三つの茶室があり、四季折々の変化を楽しめる庭園、大小18の部屋があります。この中には、現在のシステムキッチンを思わせるお台所や広々とした化粧室があります。
この五風荘で、40年前にもむつみ会の新年会を開いたことがあり、思い出された方もあるでしょう。現在は料亭として営業しています。昼食には、松茸の土瓶蒸し、をはじめ、秋の味覚を盛り込んだ一汁三菜のご馳走と共に皆で交流のひとときを楽しみました。
昼食後には、岸和田城へ2つに別れてボランティアガイドさんの上手な説明を聞きながら巡りました。1827年雷火のために焼失した岸和田城を戦後昭和29年に再建しました。その際に出来た国指定の「八陣の庭」が見所です。諸葛孔明の八陣法をイメージされた石組みは角度で 地上からも天守閣からもいろいろな眺めを楽しめ、美しい石庭は見事です。また、お城を囲むお堀も見事な桜の名所で、バーベキューやお弁当を広げ、だんじり祭りに次いでにぎわうところです。
次に向かったのは岸和田だんじり会館です。時間の関係で全部は見学できなくて残念でしたが、だんじり祭りの仕組みや江戸時代のものや現在のもの、ミニだんじりなどさまざまな展示を見ました。なんと言ってもだんじりの顔ともいえる「彫り物」その息をのむほどの繊細さは、紛れもない芸術です。江戸時代にこのような芸術が存在していたのは皆の驚きでしょう。また、映像でお祭りの様子を見て、一度だんじり祭りを見たいという声もあり、来年の約束を した方もありました。身近なものの価値を再認識した、ひとときでした。
今回の体験を糧に赤・黄・緑のバランスで家庭食をすすめて、1人でも多くの仲間を増やし意義ある毎日を過ごしていきたいと望んでいます。
平成28年1月29日は新年会、2月には「植物油」のテーマで食のゼミナールを開催します。数多くの参加を期待しております。

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