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普及部から

22年度前期活動報告から…
全国各地で、それぞれの地域に密着した活動が進められています。
今回は2人の方からの報告を紹介します。

「あかるい食生活」No692平成22年12月より


残暑厳しい8月25日、大田区生活センターからの講座依頼を受け「親子で楽しく手作りサンドイッチ」を午前、午後2回に渡り担当しました。 参加者は小学校低学年の子どもと保護者で計46名(その中で男子は8名)

まず、栄養三色パターン、マゴタチワヤサシイを基にしての食べ方、加えて、間もなく2学期を迎えるので、「朝食の大切さ」をお話して、いよいよ実習です。 皆、可愛いらしいエプロンと三角巾を身につけて手洗いから。

メニューは「ミックスサンド」(生ハムサンドと卵サンド)と「フルーツロールサンド」そしてミキサーを使って「バナナジュース」です。

サンドイッチづくりは初めてという子ども達ばかりなので「おいしく作る基本」例えば、バターは柔らかくしておくこと、レタスなどの水気は丁寧に拭き取ること、卵の茹で方、むき方、そして細かく刻む時は、まな板の上にペーパータオルを敷いてその上で刻むと、こびりつかず作業がスムーズになること等々お話しました。緊張した手つきでやり始めた子ども達もハムサンドが出来上がると嬉しそうな顔になり、卵ンド続いて少し難しいフルーツロールサンドに挑戦。具をなじませて食べ易い大きさに切ってお皿にきれいに盛り付けました。お母様方はなるべく手を出さずに見守っておられました。初めて作れた喜び、美味しく出来た満足感は夏休みの良い思い出になったことでしょう。

子ども達は、お父さんに作ってあげたい、お姉さんに教えてあげたい、とてもとても楽しかった。お母様方からは、ペーパータオルを使って卵を刻むことや、ちょっとしたコツが大変参考になった等の感想が届きました。

今回の手作りサンドイッチ講座は、きっと親子で食に関心をもつ良い機会になったのではと思うと、暑い一日の疲れも快い思い出となりました。

顔なじみの銀行のOLの方から、料理の基本を知らないから教えてほしいとの声、看護師や保育士の方々からも同様の声、皆さんお仕事はしっかりされてはいても、学生時代は勉強中心、親を手伝って台所に立つ事はなく親も又食べさす側ばかりで現在に至っているとの事、私も子育て中のお母さん方のお話を聞くにつれ、やはり若い方々に、食べる事の意味、食材のバランス、作る事の楽しさを知っていただきたいと考えており、今年から袋に頼らないお袋の味を学びましょうと、食べ方教室を開いております。 全く調理経験の無い方ですので多人数では目が届かず少人数でスタート。火加減の調節から計量スプーンの区別から材料の選び方、切り方、保存方法一つ一つを丁寧にくり返し、家で必ず実習をと約束し進めています。調理をすることがなかった訳ですから「○○の素」があって初めて出来るという考え方です。袋を破って材料にかけて出来上がりではなく初めから自分で作るという考え方になっていただく。 先は遠いですが必ず将来役立つし、今学ばなくていつ学ぶの?という感じです。 だしを取った後の昆布や花かつおが佃煮に、ブロッコリーの芯や大根の皮が金平にと変身するのを知り、食べてびっくりされているのを見るのはこちらが驚く位です。魚はさわった事がなく気持悪い、臭い、のひと言。でも三枚卸しを経験、中骨や頭を揚げての骨センベイはおいしい、知って良かったの感想。栄養三色ポスターの理解、マゴタチワヤサシイを毎日の献立づくりに役立てていただけるまでゆっくりと進んで行くつもりです。



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